現行DXCCエンティティとダイアモンドDXCC(DDXCC)カントリとの対応表
(最終更新2012/3/3 )ダイアモンドDXCC(DDXCC)アワードプログラムが2012年はじめにスタートしました。DXCCが始まった当初のDXCCカントリを今年いっぱい追っかけるものでなかなか面白いアイデアだと思います。
しかし1937年から現在まで世界の政治情勢は様変わりし、QSOした局がどのDDXCCカントリにあたるのかわかりにくいケースも多々あります。
ARRLはDDXCC開始に当たってDDXCCカントリリストを公開しました。これには幾つかの判りにくいカントリについて判断基準の詳細が示されていますが、すべての現行DXCCエンティティを網羅するものではありません。
そこで現行DXCCエンティティとDDXCCカントリリストの対応表を作ってみましたのでここに公開します。
最初にお断りしておきますが、これは私個人が勝手に作ったもので、ARRLの公式リストではありません。多分間違いや誤解が含まれていると思います。またいろいろ調べてみたものの、釈然としない点がいくつも残っています。恐らくDDXCCリストも完全に世界中を網羅していないのではないかと考えています。
兎も角、現段階でのリストを公開しますので、お気づきの点がありましたらご連絡ください。不明点についてはARRLに確認を取り、リストを完成させていきたいと思います。Anyway, I open my list to public, and I appreciate your feedback to make the list complete. I also want to contact ARRL to solve some questions.
DXCCエンティティとDDXCCカントリ対応表はここ からダウンロードできます (マイクロソフトエクセル .xlsファイル形式) v.0.03 2012/3/3版
このリストは現行DXCCエンティティとDDXCCカントリとの対応表です。
DXCCエンティティのうちプリフィックスがイタリック(斜自体)で示されているものはDDXCCではセパレートカントリなのに現行DXCCではそうでないもの(例えばモロッコや現マレーシア等)です。これらの判別の詳細はARRLのDDXCCカントリリストを参照してください。
DDXCCカントリ名のうちイタリックで示されているものはARRLのDDXCCカントリリストに載っていないもので私の判断でDDXCCカントリを判断したものです。大体あっているとは思うのですが、間違っているかもしれません。お断りしておきますが、あくまでこれは私の個人的な判断でARRLの公式リストではありません。従って参考程度にとどめてください。今後なるべく公式なリストに近づけていこうと思います。
過去の歴史を調べていくうちに、幾つかの疑問点に突き当たりました。幾つかの現行DXCCエンティティはDDXCCの段階でもセパレートであるべきだと思われるのにDDXCCのリストにはありません。(例えばナウルやサントメプリンシペ等) またクエート、UAE、ブーベ、ピーターIなど判断がはっきりしないエンティティも幾つもあります。これらについてはARRLに確認を取りたいと思います。
これらはあくまでDDXCCの申請作業の補助のためのリストです。ARRLの公式リストではありませんから、使用は参考程度に留めてください。
コメントは大歓迎です。Jh4rhf(a)arrl.net宛にお送りください。 このリストは順次更新される予定です。時々更新を確認してください。
更新履歴
2012/2/13 イタリアが抜けていたので追加しました orz
2012/3/3 サントメプリンシペを修正しました。