もう一台作ってステレオにするには、もうすこし定数や発熱を煮詰めなければいけません。
トランスを付けると動かせなくなるので、小物をすべて先に取り付けました。
ソケットは3つともGTです。シャシが軟いので、放熱の穴は開けませんでした。
トランス類を取り付けると、表向き完成したように見えます。
取り付けるCR類は、これで2台分です。
やけに抵抗が多いのが、今回の特徴です。
間違えないように、ソケットのピンに目印を書き込みます。こうしておくと、あとの改修も楽です。
OPT、チョークの線が邪魔になるので、先につけます。。
真中がB電源、手前(下)がC電源で、その配線の終わったところです。
回路図を鏡に映したような(上下いっしょで、左右が反転)配線です。
黄色の線が、C電源の電圧調整用の引き回しです。
ボンネットを閉めた状態でもバイアス調整できるように、ボリュームノブと、テスター棒を刺す穴がサイドに2つついています。ひとつはC電源電圧、もう一つは、正面左のEL34のカソード抵抗1Ωの電圧(=電流)です。
ソケットまわりは、ほとんど何もつけることがありません。