6N-FE88ESのダブルバスレフ
今の時点で、音的には、私の最高傑作です。
内部構造は、こちら
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ユニットをとりつける
なんつー不細工な穴なんだと、思われたかもしれませんが、ぎりぎりの穴でないと、フレームをしめつけるバッフルが残らないという、きわどいフレームをしています。マニュアルどおりだと、円+ケーブルを通す部分で、前方後円墳みたいな穴あけになります。
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記念撮影
なかなかの見栄えなんですが、いたずら防止にグリルをつけるので、これが見納めです。
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のっぺりとした容姿
特徴は、漠然としたこの形状か??
比較しやすいように、FOSTEX純正の箱=E82と積み重ねました。
肝心な、「音」なんですが、音像、定位、は8cmの強みですが、それ以上にESコーン特有の質感の伴った高域(FEのクセの反対)が、すっと伸びていて、上質です。ダブルバスレフの効果で、厚みも備わっており、私の持ち物の中では、「最高傑作」となりました。
店に展示してあるFE88ESは、ほとんどがバックロードで、ホーンが長くて、低音が遅れる、中抜けの傾向にありますが、このダブルバスレフは、その点バランスが良いです。
箱は、人が作ったものを譲り受けたので、自己での再現性は「ゼロ」ですが、反面そうした偶然の所有物なので、「宝くじを当てた」気分になりました。数打ちゃ当たるの典型です。
これ、私の知っている範囲、聞いたことのある範囲では、ヒノの箱に入ったローサーなみの上質な音がします。
こうなると、次なる展開が苦しいです。実は手元に、もう一組の6N-88ESが、あったりするんだな。
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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, no limit.