家の建つまで |
土地探し(2004年7月10日)
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家をどこに建てるか?通常の通勤の便、学校、病院、風紀以外に検討した点は、
運が良かったのか、ほぼ上記の条件で希望の土地が見つかりました。 土地は仲介ではなく、工務店が売り主個人と段取りをつけてくれるという、個人売買。相場はともかく(だいたいわからないし)、手数料の面では破格でした。 |
申し込み金支払い(2004年8月1日)
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現状駐車場の更地。 間取りから検討が始まる。
3ヶ月くらい、寝る時間を惜しんで検討しました。 引っ越してわかったことだけれど、どこからも出入り出来るので、家具が入れやすかったし、掃除も楽です。 |
土地契約(2004年9月11日)
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土地の売り主さんと初対面。ちょと緊張。 この頃から色柄を、家内が寝る時間を惜しんでカーテン、クロス他を延べ半年検討。 カタログや、見本は、現物サイズになると、まったくイメージが違うので要注意。 ある程度候補を絞って、メーカーのショールームで確認したそうです。 値段よりも色柄で決まることが多いですねぇ、、 公団の時は、高い階のため、防炎である義務のため柄なんか選べなかった。 |
地鎮祭、建物契約(2004年10月2日)
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土地の周囲に縄が張ってあり、その下をくぐるのが作法みたいですが、上を跨いでしまいました。 キッチンはショールームに行って、新素材を使ったヤマハに決定。家具としてはミカドのほうが上に見えましたが、ヤマハはパーティーシンク(素材革命に居合わせた感じ)との組み合わせが絶妙。ヤマハのショールームは、暗くて天井が低く、施工も雑なので、微妙な色柄が選びにくい。物の良さは、高いけれどタカラかな? さらに地盤調査の結果、本格的に改良したほうが良いことがわかり、支持層まで柱状改良を行う。 |
金消契約(10月8日)
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これが済んだら買い物としては終わったような気がしたけれども、そう甘くはなかったです。 ここから4ヶ月で、担保になる家が建たないと、成り立たない話なので。 この点のリスクが、建て売りやマンションの買い物とは、決定的に違います。切に。 |
土地決裁(2004年10月22日)
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これで法務局の地番に私の名前が載るようになりました。乙欄に銀行の名前と予定金利まで表示されるけれど。 この時点で自己資金は尽きました。建築条件付きの土地だけれども、土地だけは自己資金枠で買ってしまったとも言えます。それなりの広さですけど。 |
地盤改良、基礎工事(2004年11月第1週-)
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調査の結果、表面は堅いが、掘ると3メートルは粘土(やはり、、といった感じ)なので、柱状改良をしてからベタ基礎。 基礎は、手作りの善し悪しが出るところで、ほんとに良くできてました。 基礎は、これまでに見たことのない綺麗な仕上がりで、最終的な建物の仕上がり精度まで連想させる出来でした。感謝。 |
中間払い、上棟式(2004年11月19日)
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これからは銀行から借りたお金を右から左に支払います。ローンの支払いも、この月から開始してます。 上棟というのは、柱の「いの一番」から一日で屋根まで組みあげてしまいます。 それは、見事というもので、「大工さんは凄い」の一言です。 それまで平面図でしか見ていなかった我が家が、実に8mを超す立体となって現れた瞬間でした。 |
木工工事他(2004年11月第3週-)
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ここで一大アクシデント。 取り付けられたサッシが希望するものと、まったく違った。 とはいえ、メーカーが変えていた仕様で、それが中部の支社にすら伝わっていないというもの。現物見てびっくり/がっくり。今日の製品に多いですねぇ。 後の工程にも致命的になるのですが、工務店に無理を言って、差額払って希望のものと変えてもらいました。 これは、かなり無謀(工程、やる気、すべて)なことでしたが、以降、色柄を徹底して確認するようになり、結果として、非常に満足できる仕上がりとなりました。 バスユニット、洗面台を日立のショールに見に行きましたが、カタログとあまりに色が違うので唖然。しかしショールームの照明が一般家庭に近く(この逆がヤマハで、ショールームの意味無し)、その場で見た色のイメージで選んで間違いはなかったです。 照明は、カタログでは大きさが解らないので、コイズミのショールームで選びました。現物を点けたり消したりして色柄、ほかのタイプと比較して色温度が確認できるので、希望のものが見つかりました。年配の男性(普段は奥の部屋にいるんじゃぁ?)が詳細な役に立つアドバイスをくれました。 夜になると、照明で物が見えるので、物の色柄よりも照明が重要です。 |
検査他(2005年2月-)
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完成検査。社内検査のあと、2回立ち会い検査。頼んだ物がついているか、傷や不具合はないかなど。 この点は、実にしっかりした工務店で、楽でした。 建具は、ウッドワンに統一したので、非常にすっきりしています。高かったけれど、細かいところ(取っ手など使い勝手)でそれ以上の効果がありました。なにせ複数の部屋を、引き戸や折れ戸で繋いでいるので、ここの金物が揃っていないと、格好悪いですから。 ここの工務店の家の凄いところは、クロスの張りとか造作が正確(建て売りを数件見せてもらったけれど、すべてそう)なこと。見た目が非常に良いです。 |
鍵渡し、登記保存(2005年2月23日)
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登記保存(これ自体は足場が取れれば出きるそうです)。建物を追加担保に設定。やれやれ。 工事用でない本物の鍵と保証書、説明書の束をもらって、自分の物(2/3以上は、まだ払ってないけど)に。 |
引っ越し(2005年3月18日)
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事故無く終わってやれやれ。体力の限界を感じました。これを最後にしたいです。 まだ開いていないダンボールがあるし。収納が多くて助かった、、 |