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QTWT(Quoter Taperd Wavelength Tube)



日野HB-12である。10cm-12cmのユニットの低域がゆったりなる不思議な箱である。F120AとFX120で聴いて、ぜひ欲しくなったのだが、高くて手が出なかったところ、中古が見つかった。
今入っているのは、F108S。スワンに使われるユニットで、金属的な高い音がする。オーバーダンプで、QTWT(1/4波長トラップ管?)の効果が薄く、分解度は高いが、やや甲高い音色で気に障る。エージング前のFEの裸ユニットそのものの音がする。

  1. HB-12外観
  2. HB-12
    縦長で、設置しやすい。米松合板で、角の処理もさすが。ただし、中古のため、痛みはけっこうある。


  3. 中の構造の想像図
  4. QTWT
    高くて買えないんで、自作を考えたこともあったが、寸法がわからないんで、今日に至る。
    別に難しいものではないが、計算外のところがある。たとえば、ユニットのスペックと関係なく低音が広帯域にフラットで出る。

  5. 今入っているFE108S
  6. FE108S
    鳴りごろのFE108Sで、他に使い道が考え付くまで、これを使っています。
    これは、典型的な、バックロードホーンのドライブとしての特性を備えています。



BC-10に箱を乗っ取られました



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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz, only for life.。