とにかく、このところプリアンプで行き詰まるところがありましたので、これを直して使うことを試みました。
症状は、「電源を入れるとバリバリいってパワーアンプかスピーカを壊しそう」でした。
左から、シールドつきタンゴの電源トランス、真中小さ目のガラスエポキシ(アイボリー)の基板が、+-17Vの電源、右の大き目のガラスエポキシが、手前からイコライザ、奥がフラットアンプです。これについている電解コンデンサーは、ななんと「ブラックゲート」でした。
とりあえず、整流のコンデンサーは抜けているとおもうので、1000μFを外付けしました。これだと漏れ電流は止まらないのですが、様子を見る分には十分です。
+側は17V以上出るのですが、マイナス側は17Vに届きません。やはりダイオード、コンデンサーから換えるべきか、、
とりあえず、+-16Vに調整しました。
イコライザーは、端子に600Ωの抵抗、もしくはショートの状態で、出力が0mVになるように調整します。フラットアンプも同じです。
ここで問題あり。イコライザーは0mVに限りなく近い0.1mV前後に調整できたのですが、フラットアンプがダメでした。
場合によってはイコライザアンプの使用を諦めてよいので、まともなイコライザーアンプのオペアンプをフラットアンプのものと取り替えてみましたが、同じでした。
この切り貼りで足の短くなったのが上記の写真です。