3日目根室-網走 |
根室-網走
|
ゆっくり景色を見ながら朝食を食べたので、宿を出たのは8:30になりました。 根室から海岸線沿いに羅臼へ向かいました。 国後が、隣の岬のようにくっきり見えました。 知床の南側は、雪が降っても穏やかなものです。 羅臼展望台に登ってみましたが、さすがに吹雪いていて何も見えませんでした。 知床横断道路は、冬季閉鎖です。 335号線で標津へ戻り、斜里へ向かいました。 |
網走
|
斜里に出ると、オホーツク海沿いに北上しました。 たまの晴れ間にオホーツク海を見ると、夏を思い出すときもあります。 ただ、湿原、湖がすべて結氷しているので、寒々しいものです。 目的の一つ「冬のオホーツク」に辿りつきました。 |
オホーツク
|
高所にある網走の市街地は、ヤマダ電機、ミスタードーナッツなど、都市部郊外とかわりない風景です。 そこから少し離れると、岩場であったり、浜であったり、湖であったりと様々な景色を背にオホーツク海が広がります。 雪の白さと、オホーツクの海のマリンブルーのコントラストが、実にみごとです。 風も強いので、格別に寒いです。 「流氷」は、まったく見えませんでした。今は、そういうものらしいです。 |
流氷 |
「あら鷲」
|
昨日は道東へ一気に走り、明日は小樽に一気に戻るので、早めに宿に入りゴロゴロしました。 主が5年かけて立てた民宿だそうですが、いわゆるログハウスよりも格上の純和風民家といった感じです。高級別荘の雰囲気です。 二つ岩の北側にある丘の高台に建っており、オホーツクが一望できます。 二日続けてのオーシャンビューで、贅沢の極みでした。 宿の主に「昔、斜里で流氷が接岸するのを見た」と言ったら、「何十年もの昔でしょう」と言われました。昔たまたま見れたのがラッキーだったようです。 |
風呂、食事
|
年越しということで、主が蕎麦を打ってくれました。 8:2(はちに)の蕎麦だそうで、手打ち蕎麦専門の店で食べたような感じです。 ありがたいことに、そば屋でも頼まないと出てこない「蕎麦湯」が出てきて感動しました。 疲れていたのか、酒も飲まず、紅白も見ずに熟睡してしまいました。 |