近頃我が家で流行るもの (仮題)
ここでは無線関係の機材の話を中心に拾った話題をおもしろおかしく展開していく予定です. タイトルがどこかのパクリだとお気づきのあなた,コンピュータ雑誌の読み過ぎです. もっと無線しましょう(笑) もちろん本家M氏のように派手に"あたらしもん"をバンバン買っていくわけには参りません, 貧乏ですから. (タイトル物欲番長でもよかったかなあ..[だからこれもパクリだって])
このページは新しいものが一番上に来るように配置しています. 古いのは下の方にためていきます.
過去の分はこちら
2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001
いろんな細かい情報をおもしろおかしく覚えている範囲で書き並べます. 入手方等の細かい情報は問い合わせがあった時点で追記します.
*
このページを読んでいる友人から時折情報をもらっています。それに基づいて追記をしていますが、転載の許諾をちゃんと貰っていないので提供者の名前も出しておりませんし、
情報のそのままの転載もしていません。伝聞の形で追記しています。あしからず。 ちゃんとしたほうがいいのかなあ?
2020/10/15
PCの話つづき。
ほかのページでも紹介してると思うのですが、数年前に8インチのWindowsタブレットを購入して、出張とか無線が主体でない場合にロギングなどに使っていました。Lenovoのmiix2
8というモデルです。7000円で買ったかな? Disk Managerで見てみると、SSDに幾つかパーテションが切られていて、システムリカバリ用に5GBもとられていることがわかりました。SSD全体を1パーテションに切りなおせば30GB弱の容量になりそうなので、パーテションを切りなおして、USB起動で新規にWindowsをインストールしなおしました。いきなり2004インストールです。ついでに英語版にしました。(他にも書きましたがNaP3のため)
以下は作業の備忘録。 標準でWindowsをインストールするとそれなりに動いてそうですが、一部機能が動作しませんでした。 BluetoothはWindows標準でドライバインストールしてくれますが、動作しません。miix2 8用のドライバ(Windows 8用)がLenovoのHPにあったのでそちらをインストールすると動作するようになりました。 オーディオ機能も動作しませんでした。これも、同じHPからチップセットとオーディオのドライバをダウンロード、インストールするのですが、それだけでは動作しません。Intel SST Audio DeviceのドライバをWindows自身が持っているのですが、このバージョンが604.*.*.*で、これがタブレットのハードウエアでは動作しないようです。このバージョンを削除して、Lenovoのページからダウンロードしたドライバ(バージョンが603.*.*.*)に入れなおすと動作しました。
無線関係ではWintest、CW skimmer、NaP3のv3 は動作するようですが、Windows自身は1804に比べて2004はなんとなく重くもっさりした動作をするような気がするのでどこまで実用的に使えるのかはちょっと注視しておきたいと思います。
もうひとつ。最初にインストールしたときに自動作成されたユーザーフォルダの名前がなんとなく気に入らなかったので、変更しようとして失敗しました。無駄な抵抗せず、別のアカウントを作ったほうが無難です。 そんなことをせずフォルダ名やレジストリを書き換える方法がネットでは見られますが、どうやら今のバージョンではうまくいかない模様。ユーザープロファイルと一致しないため、一度ログアウトするとログインできなくなりました。 |
2020/10/05
PCの話です。 もう長い間、無線用(ロギング)にはThinkPad x61 tabletを使ってきました。前にも書いたかもしれませんが、無線機の上にPC(というか表示画面)を置いて、手元にキーボードというスタイルでやりたいので、タブレットを無線機の上に置いて使っています。キーボードは外付けですが、USBキーボードは回り込みやすいのでワイアレスを使っています。 このPCにPCMCIAのRS232CのI/Fカードを刺してCWやRTTYに使っています。当時(というと15年以上前になるんでしょうが)USB-COMアダプタだとCWや、特にFSKの符号が乱れるのでPCMCIAのI/Fを使っています。2016年のVP8での運用でもFSKの符号がまともに出ず、大騒ぎしました。結局何とか予定外の機材でAFSKで動かせるようになって事なきを得ました。
まあWintestやMMTTYは不自由なく動作するとは言えx61もかなり古い機種です。そろそろ買い替え時(とっくに過ぎてる)かなとかねがね思っていました。とはいえ、x61くらいを境にPCMCIAの使えるPCは姿を消し、PCMCIA自身がもう過去の遺物になっています。PCMCIAで運用できる最近のPCはほとんどないのではないかと思います。 そろそろPCの性能も上がり、USB-COMアダプタでFSKも運用できるようになっているかもと、手元にある一番高性能なノートPCで試したところ、MMTTY+EXTFSKできちんとFSKキーイングできることが確認できました。そろそろx61tもお役御免にできそうです。数年前からCWの運用では小型のタブレット(Atom)を使ったりしていたのですが、最近ではFT8の比重も高いのでもう少しCPUに力のあるPCで全モードカバーすることを考えました。
因みに手元には、汎用暇つぶし用兼CW運用でも使用可能なレノボのmiix 2 8(8インチ)とバカ安で売られていたことで有名な富士通のQ584(K3につけたバンドスコープ専用)と2台のタブレットがあります。どちらも1万円以下で買いました。この2台でWintest(CW)は動きますし、FSKも動くかもしれないけどFT8がまともに動く気はさすがにしません。 富士通のi5のタブレットも1万円以下とは言わないながらもかなり捨て値で売られているという話を聞き、そんなのでもいいなあと思いながらいろいろ見ていると、ebayにSurfaceがいろいろ出ているのを見つけました。Surfaceはいろいろと癖が強いPCですが、そういうのでちょっと遊んでみるのも楽しいかもと思いながら見てました。Surfaceはmac book並みにオサレなPCですからまともに動く中古はそれなりにいい値段がしますが、所謂ジャンクものはかなり手ごろな値段で見つけることができます。液晶が割れているのはこまりものですが、タッチパネルは動作しなくても無線には差しさわりないので液晶交換しなくてもよさそうなジャンクを探していると、Surface Pro2 (i5)のジャンクを85ユーロで発見。立ち上がらないことがあるらしいですが、動き出せばその後は問題ないとのこと。修理で遊ぶつもりで買ってみました。
思ったより早く2日後には到着。使用感はあるものの、液晶などは比較的きれいな様子。ジャンクだからついてないかと思っていたACアダプタもついてきました。スイッチを入れてみるとちょっとコツがいるような感じはするものの、普通に立ち上がります。タッチパネルも正常に動作します。液晶にも不具合はありません。Windows10が入っていたので表示をドイツ語から英語に変更、あとは無線関係のソフトを一通り入れて、ワイアレスのキーボードとマウスをつないで動作確認をしました。USB-COMアダプタを2つつけて、1つはK3のCAT兼CWキーイング、もう一つはEXTFSK経由でFSKキーイングをさせましたがきちんとキーイングでき、IC7000の内臓デコーダでちゃんと復調できました。
さてFT8ですが、外付け音源ボードをぶら下げて復調できることはできますが、i7のノートに比べると復調能力が目に見えて劣る気がします。ちょっとパイルになりそうなところでつかうには無理があるかもしれません。FT8を除くのであればもっと非力なCPUでも十分だったかも。手持ちのタブレットで十分だったかもしれません。
とはいえ、まあi5のオサレなSurfaceが1万円程度で手に入ったのでよしとします。大きさの割に予想外に重かったのがちょっと驚きでした。 |
2020/09/25
さて、HRDでリモート運用はできるのですが、いかにもコンピュータで操作している感満載で、ダイアルを回しながらワッチする無線のスタイルとは全く違って違和感があります。 という点を解消する方法が、なんとHRDには用意されています。 もともとはサテライト運用のための機能のようですがリモートで無線運用を気持ちよく行うためにも使うことができます。 使う機能はSynchroniser。これは1台のPCで2つ(以上)のインスタンスのHRDを起動して、1つのHRDをマスタにして他のスレーブのHRDをコントロールする機能です。これを使って1台のPCで2つHRDを立ち上げて、1つには手元にある無線機をつないで、もう一つにはリモートの無線機、それで手元の無線機をマスタに設定すると、手元の無線機を操作することによってリモートの無線機の操作ができます。無線機の種類は異なってもコントロールできます。ただしコントロールできるのは周波数とモードのみです。まあでもそれが無線機でリモートコントロールできれば雰囲気は出ますよね。使い方は割愛するのでマニュアル見てください。
で、ここではマニュアルに出ていないヒントを。
前回同様v5とv6でテストしてみました。 まず、v6についてくるSynchroniserは動作しませんでした。きっぱり。ソフトは起動するんですが、マスタの方で操作してもスレーブの方の周波数がリアルタイムで変わりませんでした。Synchroniserのrefreshボタンを押すと同期するんですが、リアルタイムでは同期しません。 幸い、HRDはv6を使っていてもv5のついてくるSynchroniserがつかえます。Remote Serverと違って、Synchroniserは単純なexeファイルのようで入れ替えても動作します。 ただし、HRD v6の作りこみが足らないのかv5に比べると同期の動作がもっさりしています。v5のほうがきびきびと同期します。
有料(しかも結構高い)のにHRD v6の動作はちょっと満足できる出来ではないなあと思いました。
ちなみにテストは無料の1月限定ライセンスでおこないましたが、トライアルライセンスだから動作がとろいってことはないよねえ。 |
2020/09/14 いろいろいじってみてなんとなくわかったんですが、Remote Serverなるソフトは、要はPCのCOMポートをIP接続につなぐためのアダプタみたいなものです。 無線機のそばのPC(ホスト側)でRemote Serverを走らせて、自宅側のPCからインターネット経由でホスト側PCに接続します。すると、ホスト側のCOMポートを自宅のPCのCOMポートと同様に扱うことができます。あとはHRDの操作と同じです。CATでできる制御は同じようにできます。PCから無線機を操作できますし、無線機の操作はPC側に反映されます。
Remote Server自身は独立したexeファイルです。しかし、インストールはHRDパッケージ全体で行わないといけないようです。どこかに依存ファイルがあるようですがその辺は未調査です。HRDのメニューからRemote ServerをWindowsのServiceとして起動できるように設定できます。Remote Serverが動いている間はHRD自身は必要ありません、というかホスト側でHRDがCOMポートに接続していると自宅側から接続できません。(リモートと自宅で共有はできない)
HRDはv6から有料化されたようで、現在v5とv6が入手可能ですが、v5とv6でRemote Serverはかなり変更されているようです。設定を、v5では.cfgファイルでの記述で可能ですが、v6ではHRDのメニューを通してでないと設定ができません。HRD v5でv6のRemote Serverには接続できますが、HRDv6でv5のRemote Serverには接続できません。 またHRD v6からのリモート接続ではRemote Serverからの応答待ちの待ち時間の制限が短いようで、Server側の設定によってはタイムアウトで接続できない状況が発生しました。その他の点でもv5の方が安定している印象です。
ちょっと動かしてみた感じでは、v6の方が十分テストされてなくて使い勝手の改善の余地が多い感じがします。対応無線機の数のため(特に他の機種との互換性のないYaesuの場合)v6にしないと動かせない状況が起こってしまうのが何とも困ります。 |
2020/08/16 その間に機材がらみではあまり変化がなく、IC7300を買ったけどすぐに手放した程度です。AmpはICPW1とBEKOの2mのAmpを買ったけどほとんど使わず、SPEの1.3kはVP8へ行くために買って(3台まとめ買い、1台引き取り)数回DXpeditionでつかっています。
PCはこまめにいろいろ試していて、現在の完成形はK3のページのとおり、動いている間はこんな感じでいいかなと思っています。
さて、ここで書きたかったのは別の話。 うちにある無線機をリモートで操作できるようにしました。当面受信だけで良さそうなので比較的簡単です。
リモートのやり方にはいろいろあると思うのですが、簡単にできそうに思えたのが、ローカルで無線機をPCでコントロールして、そのPCをリモートで操作するという方式。固定IPアドレス取得やらVPNやらあれこれ必要だと思っていましたが、Chromeリモートデスクトップなるものを発見。これを使うとIPアドレスの手当をする必要がなさそうで、一応データは暗号化して送っているようです。音声出力も対応しているらしいというのでこれで試してみました。
無線機のコントロールは、一時期一世を風靡したHam Radio Deluxe。最近は有償のようですが、無償版の最後のリリースを見つけてくることができ、これをインストールしました。これを同じく余ってる無線機の中では比較的新しいIC756ProIIIに接続。受信音は無線機のヘッドフォン端子からPCのマイク入力に接続。この入力をエコーさせることによってPC音声出力から出すことができました。この音声がChromeリモートデスクトップの方にも送られてきます。それだけ。
リモートのクライアントはWindowsで、現在の流行はWeb I/Oのようですが、ちゃんと操作もできますし、音声も送られてきます。交信するのであれば遅延云々などの状況も調べないといけないですが、とりあえず受信だけなのでそこは放置しておきます。
iPhoneにもクライアントアプリがあるみたいなのでインストールしてみたんですが、どうも音声が出ません。ちっと調べてみたんですがよくわからず。とりあえずすぐには必要なさそうなのでこれもしばし放置します。 |
2011/10/8 ふと大昔使っていたTelexのヘッドセットのことを思い出し引っ張り出してきました。
うちにあるのはProcom250というモデル。 80年代、Telexのヘッドセットはアメリカを中心にコンテスト業界でよく使われていました。Telexはもともとヘリコプター等のヘッドセットを作っている会社でしたが(ググってみたらまだやってました)その遮音性の良さなどからアメリカのマルチマルチの局などでは好評だったんだと思います。 Procom250はマニュアルによればアマチュア無線用のモデルなようですが、外観はヘリ用のものと同じだと思われます。マイクはコンデンサマイク、ケーブルの途中に単五電池で動くマイクアンプが付いています。 また最近のヘッドセットとの比較では、ヘッドフォン部がモノラルなのでDual Watchには使えません。
この20年以上前のヘッドセットを現代でも使えるように手を入れてみました。
マイクエレメントは随分前に、以前に粉砕してしまったProsetから取り出したHeil HC4に入れ替えてあります。
マイクエレメントは動作確認、ついでにマイクの入っているところをちょっと掃除。 以前はヘッドフォン部のインピーダンスが高くて音が小さくて使いにくかった気がしたのですが、K3につないでみたところProsetと比較して遜色ないようなのでスピーカは交換しないでおくことにします。
ちょっと重いのが難点ですが、Heilと比べて、さすが業務用、重厚な作りで少々手荒に扱っても壊れそうにはありません。これから機会があればぼちぼち使ってみようかと思います。
|
2011/10/1
と、呑気に構えていたら、先週第一号の申請が送られてきたですよ。メールで。QSLの写しも添付されていて、一目瞭然、条件を満たしています。
デザインができあがりましたらまたここで紹介したいと思っています。 |
2011/9/25
6mのEsシーズンも済んでアンテナをおろし、南スーダンから帰ってきたので今年初めに買った2mのアンテナの整備を始めました。 ホームセンターあたりでなるべく部材を揃えて、取り敢えず2八木で上げてみることにします。 取り敢えず2本だけ、きちんと組み立てて、1本ずつマストに取り付けてSWRを見て動作確認します。念のため導波器のTマッチのショートバーあたりを磨き粉で磨いて(多分気休め)多少ショートバーの位置をいじってSWRが気持ちよく落ちるように調整しました。
衛星放送のアンテナ取り付け用の部材にLアングルで屋根馬代わりの基礎部を組み立て、TVアンテナ用らしい継ぎ足し可能な2mマストを2本買ってきてスタックブームにしました。 Qマッチセクションはジャンクの中から出てきたTV接続用の75オームの同軸で作りました。RG8位の細さのやつです。MFJのアンテナアナライザで様子を見ながら長さを詰めていきましたが、なんだか短縮率が0.55くらいとかなり短め。でもまあアンテナつないでSWRがそれなりにおちたのでこれで良かったことにします。 庭先でくみ上げた様子はこんな感じ。
中秋の名月の頃に立ち上がったのでまずは目視で月に照準を合わせることにしました。 誤算だったのが、建物の陰になって月の出からしばらくの高度に上がってくるまで月が見えないこと。 やはり建物の陰になると電波も見えないようです。アンテナの位置を多少ずらして高度35度くらいになれば見えるようになりました。 なかなか電波が見えずやきもきしましたが、OK1RDやEA6RQなどEUのビッグガンの信号はコピーすることができました。取り敢えずSWL成功。
近所のOE3FMUの信号は直接波で見えてました。これらのビッグガンぐらいでしたら頼み込めばスケジュールでQSOできるかもしれません。 |
2011/8/23 ご存じの方が多いと思いますが、7月の下旬から8月にかけて南スーダンに行ってきました。 定期航空路のあるところですが、新生DXCCカントリということもあってなかなかどうしてすごいパイルでした。そこで気がついたあれこれをメモしておきたいと思います。
無線機はK3とIC7000でした。 CWでの話ですが、どうもパイルが大きくて受信初段でひずんでいる感じで信号がどれも濁って聞こえます。なかなか耳で分離できませんでした。普段はパイルがひどくてもIFの帯域は広めで聞くのですが、耳で分離できないので仕方なくIFフィルタを狭めにして聞いていました。それでも疲れる。その点K3はダイナミックレンジの広い素直な音でパイルがひどくてもそれなりに楽でした。だいたい1kHzくらいのフィルタでずっと聞いてました。
意外なところで評判が良かったのがKentのパドル。念のため持って行っていたのですがパドルをつかいたいのに持ってきていないやつが多く、私は殆ど使ってないのに出ずっぱりでした。ベアリングの動作がスムーズで、大きさの割には安定感があり打ちやすいパドルです。
IC2KLは安定して動作してくれました。もういい歳なんですがほぼ常時RTTY用に働いてくれました。私が帰ったあとも居残って最後まで働いてくれましたが何も問題なかった用です。
IC7200が今回導入されたので使ってみたかったのですが、6mのビーコンと予備機の扱いで実際に使うことはありませんでした。DSPで上のグレードの機種とそれほどの違いがないのでIC7000並みには働いてくれたのではないかと思います。Heavy Dutyな用途としては向いているのかもしれません。
|
2011/7/10 12V 74A, 5V58Aというので何とかなるだろうと入札、他に競争相手が居なかったので開始価格の29Eurで落札。 こんな感じ
重さは3kgとそれなりですが、コンパクトで放熱板もファンもなく、ちゃんと動いてくれればいい買い物かと思いました。
が、現実はそんなに甘くなく、実は電源入れただけでは何も出力しないんですねえ。ちょっと焦りました。 ネットであれこれ探してみると(ラジコンの皆さんは短時間で充電するためにサーバーの大容量電源を充電器として使うようでいろんな情報が見つかりました)どうやらサーバーの電源は本体とつながって本体からの指示で初めて出力し始めるようでその呪文が必要なようです。
ネットで調べているとどうやらこの電源、日立のディスクアレーの電源のようでHPなどにいろいろとOEMされているようです。 写真で左側の大きなコネクタ2つはだいたい出力らしく、複数のピンが並列につながっている。ネットで見つけたマニュアルと回路を比べた結果、右のコネクタはシステム(?)IDのジャンパがそのまま出力されているだけ。で、真ん中の大きなコネクタの右側の数本のピンがどこか遠くにつながっていて、幾つかはフォトカプラの入力につながっていることを発見。試しにグランドに落としてみると無事出力するようになりました。一安心。(実はここまでに数ヶ月を要しています)
|
2011/6/30
このアンテナもエレメントクランプがやけに軟質なプラスチックだったり、給電部がNコネだったりいろいろ突っ込みどころがあるアンテナなんですが、それ相応の飛びはしてくれているんだと思います。
今のところアメリカ本土がちゃんと開けたのが1回、10分ほど。あとはKP4とVY2ZM.
FMは多分できたかも。PJ4は1度だけ1時間近く聞こえていたのですが呼び負け(イギリスオランダの壁)あとのカリブ方面もかけらが聞こえた程度で標準よりはかなり聞こえていない気がします。 ともかくネットでスポットを見てワッチしても何も聞こえないことのくりかえしを続けています。
|
2011/1/18 大きな買い物というと想像付くかもしれませんが、シャックであります。 勿論ムセンをやるためであります。
いろいろあったことについては書きたいのも山々ですが、愚痴っぽくなるのもあれ何で止めておきます。
しかしローンの返済は無事に終われるのだろうか?
建物の目処がつき始めたのでアンテナのことを考えながらOEの連盟機関誌の交換室の欄を眺めていましたら、何となくお買い得らしいアンテナを発見したのでよく考えずにメールしました。3エレトライバンダと2m10エレ4本で200ユーロ。Twitterでお近づきになったJM1WBB関さんの影響でEMEを始めてみようかと思っていたところに取り敢えず始めるのに手頃そうな出物。 譲ってもらえることになってから気がついたのが、相手方はインスブルック、500km向こうのお方。アンテナなので取りに行くつもりではあったのですが、往復1000kmの日帰りはちょっと想定外でした。あれこれやりとりに時間が掛かったりどんな物か当初よく分からなかったのですが、なんだかんだで先週末取りに行ってきました。多少不安だったのですが、以外とあっさり車に収まりました。
当初3エレトライバンダといわれていて、写真からハイゲインのTH3あたりと踏んでいたのは実はTH7DX、思惑を遙かに超えた大型アンテナでした。どこのどなたか素性が不明と言われていた2mのアンテナもクッシュクラフトのアンテナと判明、取説も完備でいい状態です。エレメントが2本折れていましたがその程度は簡単に修復できるので問題なし。
おまけに貰ってきたのがハイゲインのHDR300という大型ロータ(但しコントローラ無し)。ロータもどうしようかと思っていたので助かると言えば助かるのですが、ロータといいTH7といい、タワーが前提の大型設備で、当面どうしようかと思いあぐねているところです。建物の付随工事などでの不用意の出費でタワー部分まで予算が回らず建設の目処が立っていません。3エレトライバンダなら伸縮ポールに乗せて取り敢えず上げておけばいいかと思っていたのですが、TH7だとそうも行かなそう...
さてこのアンテナ達昨年お亡くなりになった方のものだそうです。そのお宅に取りに行ったのですが、インスブルック郊外の丘の頂上、一般の住宅とは思えないほどの大きな建物に高い塀、完璧なセキュリティ、中には業務用に見えるごっついタワーが2本上がっていて1本にはログペリ。見た当初は軍関係の施設かと思いました。どうやらオーストリアでは著名な方だったそうです。未亡人も無線をやっておられ、シャックはローカルクラブが運営管理をしているそうです。 |
2011/1/11
前回書こうとしてちょっと躊躇していたのですが、帰国中ちょっとショックだったニュース。 もう旧聞になりますが、8月18日海上保安庁のヘリ あきづる が業務中に瀬戸内海で墜落しました。実はあのあきづるを偶然にもそのちょっと前に見ていたんです。偶々帰国していたときにお目に掛かったヘリ、もしかしたら乗務されていた方も同じ方々かも、が事故で墜落したかと思うとちょっとやるせないものを感じていました。
一時帰国中帰省先(徳山)に帆船海王丸と日本丸が寄港しているというニュースをTVで偶々見つけ、一般公開の8月6日に見に行ってきました。そのときあきづるが上空をデモ飛行を行い、あきづるを間近で肉眼で見てきました。墜落のほんの10日ほど前なんですねえ。そのとき撮った写真がこれです。
年末にちょっとしたことで愛用のThinkpad X60sが物理的に粉砕してしまいました。使える私物のPCがこれだけなのでちょっと焦りましたが、幸いHDDは無傷なようだったので被害は致命的ではありませんでした。とはいえ代替のPCは必要なのでいろいろ探していたら中古のThinkpadがお手軽な値段でアメリカから出品されていましたので早速ebayで発注。X61sに80GB HDD(Vista搭載) 3GB RAM、長時間バッテリ、ウルトラベイにDVD-R付きと今迄のx60sのシステムをそのままちょっとだけアップグレードしたようなシステム。通関で課税されないかひやひやしましたが、なんとか中古と言うことで非課税で入国、年末年始を挟んだ割には発注から2週間掛からずに手元に届きました。
中古なので余りきれいな物は期待していなかったのですが、届いた物は想像以上にきれいな品。それほど使われていなかったのか、メーカーで再生済なのか。x61sにした大きな理由はx60sで使っていたHDDがほぼそのまま差し替えただけで動くと踏んでいたから。あたらしいPCになってもシステムやデータの移行無しにそのまますぐに使えるからです。
外見で違うところと言えばIBMのロゴではなくThinkpadのロゴなところ。これは壊れた機械から取り外し済なので近いうちに移植します。 |
2010/9/4
今回の目玉、というか帰る前から考えていたのがこれ。(無線と全く関係ないです)
で、新宿をふらついていたら高島屋催事場でクラシックカメラ展をやっているというので登ってみることに。
細かい物ですが、カメラの液晶保護シートも購入。
実はこの間知らない間に傷が入っていて… 歯磨き粉で磨けば傷がとれそうだと思い早速やってみると… orz
反射防止のコーティングがしてあったらしく、変にまだらに… 保護シート張ってごまかせればいいのですが。
徘徊していて面白そうで買ったのがWikireader. ネットで調べてみると、すべてオープンソースで、ゲームを作ってしまった猛者も居るとか。ドキュメント読むのも面倒なので自分でデータ解析してみてまたどこかにアップしようと思います。
無線関係では千石で買ったIcomバンドデコーダ用のIC、YIで回り込みで燃えたのでちょっと余分に買って、差し替えが簡単なようにソケットにします。
あとはハムフェアで半ば押し売り状態だったコネクタの袋、それに7J3AOZ白原せんせの本を買ってサインして貰いました。 |
2010/7/18
というわけで今回はほぼ同じエリア(多分10km以内)で高低差も殆ど無いところが運用場所に選ばれました。 さてはたしてどのくらいロケーションによる有利不利が無くなったのでしょうか。ちょっと分析してみました。
今回は運用箇所がField1-9 (ただし4は使われず)に分かれていて、その中に5-10カ所の運用地点があります。 最終結果に運用地点が記されていたのでそれぞれField毎に順位の平均を取って違いを見てみました。サンプル数が少ないので誤差がかなり多いことが予想されます。念のためエラーバー(1sの標準偏差)をつけておきます。
因みにFieldの位置関係は以下の通り。
どうやらヨーロッパに近い西側が多少有利だったようです。東西に数キロ程度しか違わないはずなんですけどね。とはいえ一位は不利なはずの
Field6から出ているわけですから、それほど決定的な違いでは無いとも言えます。そのくらい組織委員会の功労により運用地点の平均化が上手く働いていると言うことだと思います。(因みに私たちもField6,一位の局とは1kmくらいしか離れていなかったはずなんですが…) |
2010/7/15
毎回やっている無線機とソフトの統計を取ったので書き出してみます。今までは毎回それほど代わり映えしなかったのですが、今回はとうとう、というか時代の変化が見て取れました。
今までは殆どすべてがFT1000MPだったのですが、一気にK3に世代交代しました。半数以上がK3です(我々もです)。 まだMPもそれなりに使われていて、3世代全部合わせるとK3の次に使われていますが16台だけ。IcomもProIIIを筆頭に随分使われるようになりました。 次にロギングソフト。
前回まではCTがまだ多数だったのですが、CTがサポート打ち切りとなり、大多数がインターフェースのよく似たWinTestに移行したことがよく分かります(私もです)。あとはN1MM、Writelogと有名どころ、TR4Wは見たことがありませんがTRのWindows版なんでしょう。 |
2010/6/15
暫く使ってなかったデジタルLCメータを引っ張り出して21の部分のパーツを外して計ってみました。幸いコンデンサ1つが燃えていただけ、しかも容量が半分になっただけの状態でした。
入れるとこんな感じ。もともと2つ抱き合わせで入っていたのでちょっと不釣り合い。
するとキャリアを入れたとたんにみるみるSWR上昇、5秒以内にSWR=3。コンデンサに触ると触れないくらい熱くなっていました。
Conradのオンラインカタログを見てもシルバーマイカは売ってない模様。調べてみるとフィルムコンデンサが温度特性はそれなりによさそう。
取り寄せに4日も掛かるとのこと。仕方がないので取り寄せて貰うことにしました。
待つこと1週間弱、たかだか1ユーロしない部品を取り寄せて貰うのも気が引けるのですが(しかも1個だけだし)届いたとの知らせで受け取りに行って(まあ他の物も買ったんですが)再度BPF修理。
これまた小さいので不釣り合いですが、まあ箱の中なので気にしない。今度は精度も5%の保証付き。 これで修理一つ終了。
同じ週末にK3も修理しましたがそれはK3のページで。 |
2010/6/8
とまあこれだけよくトラブるなあと言うくらいいろいろありました。 もう1週間以上経つけどこのうち解決できたのは録音用のサウンドカードのみ。 私のK3はElecraftと相談して修理用の部品を送ってもらうことになって部品待ち。 渡辺くんの方は交換用のボード待ち。 燃えたBPFは交換用の部品をパーツ屋に買いに行くも在庫なく取り寄せ。(おいおい) 間に合うかなあーー |
2010/6/6
で、いろいろ見ているとどうしても新しい方がよく見えるのでEOS550D(日本名Kiss X4)
にすることにしました。ボディだけだと650Eurくらいで日本の値段と大差なし、レンズキットだと750Eurくらいから。こちらでもそれなりに値段がこなれてきているようです。とはレンズキットだとちょっと割高。日本で買えばいいようなもんだけど、それまで待つのもしゃくだし。と考えていて妙案が。7月にはWRTCでロシアに行くので免税手続きが可能。それで100Eurくらいは戻ってくるはずなのでそれを勘定に入れれば日本の値段に対抗できる。
ところが探しても在庫がない。ネットで見ても、値段は出ていても入荷予定未定。だめじゃん。 "EOS550Dある?" "あるよ1台だけ" "いくら?" "7**Eur" (げ、ちょっと高い) "ボディだけってないの?" "ない、今あるのはこれだけ。これが売れたら入ってくるのは次に4週間くらい後だから買うなら今。キャノンからの供給が少ないのでなかなか入らない。" というわけで供給不足のようです。売れてるんだったら今のうちにがんがん供給すればいいのに、キャノン。
で、頼んだら、実は店頭展示してあったダブルズームキットで、それから望遠を外して売ってくれるらしい。
"外箱大きいけど、望遠出したから"
さて問題は手持ちの350Dがどのくらいの値段で処分できるかです。 |
2010/5/12
これでDXFCのポイント一つ失ったなあ。 |
2010/5/10 さて同様の障害がYI9PSEに行っている最中にIC2KLで起こるようになりました。ある程度以上パワーを出すと電源が落ちるようになったのです。最初は電源コネクタを刺しなおしたらうまく動作していたのですがだんだんその対応では利かなくなりました。
ということで、電源もオリジナルじゃなくなったことだし電源コネクタを付け替えることにしました。 |
2010/5/6 Thinkpadが復活したからと言うわけではないですが、ThinkpadにインストールしていたMS Officeを2003から2007にアップグレードしました。 会社では数年前から2007を使っているのですが画面構成が全く変わっていて使い方がちっとも分からないのでノートでは2003を意固地に使っていました。それでも出張中に会社からメールが届いて、添付のファイルがdocxだったりして、それなりに必要性はあるので思い切って変更することにしました。担当部署に訊いたらサイトライセンスをそのまま使うことで問題ないとのこと。
|
2010/5/5 長い間更新せずに放置していました。
この間にイラクに無線しに行って、その関連でいろいろ書くネタができたのこれからぼちぼちと書いていきます。
まず最初に行ったのは、電気屋に走っていって外付けHDD用の箱(USB接続)を購入することでした。ThinkpadからHDDを取り出し、箱に収め、HDDの中にあるイラク関連のファイルを別の外付けHDDにコピーしました。いつものお約束で無線関係の写真は某誌に送ることになっており、連休前と言うことで締め切りもかなりきつかったのです。
保守マニュアルに従って分解、ファンをいじってみます。手で回せばそれなりに回るような気がするのですが、どうしても起動しません。交換するしかないようです。日本だとIBMの部品センターに電話、翌日には部品到着という迅速な対応がされるみたいですが、ここでそれは望めそうにありません。
これがファン。裏側にFRU番号があるので正規の保守パーツらしい。
|
2010/2/28 今年初めに印刷の注文を出したQSLが、まあいつもの通関のすったもんだで2週間以上遅れてですが、届きました。
|
2010/2/6
Icomはバンドデータが電圧で出て来るのでLM3914とかいうLEDバーグラフドライバのICを使うのが一般的なようです。
ICE419側のリレードライブ用にトランジスタが6つ並んでいます。 |
2010/2/3 分かってがっくり。Yaesuの外付けのチューナにはCATでのデータが入っているのです。屋外設置用のFC40でさえCATの信号ケーブルをつなぐことになっています。信号の構成が同じことからどうやらMPのチューナにもCATの信号が入っているものと思われます。 いろいろ調べてみましたが、このあたりを適当にごまかして他社製の無線機をつなぐことは割に合わなそうです。 結構こぎれいにまとめて外付けチューナにできそうですが、Yaesuの無線機にしかつながりそうにありません。Yaesuの無線機はMPしかないし、今後も増えそうにないのでお蔵入りになりそうです。 |
2010/1/30 |
2010/1/27
まず電源を入れて送信してみてProIIIで受信することを試みます。7MHzより下のバンドではパワーは出ているようですが、表示の周波数で受信することができません。またダイヤルを回しても表示の周波数が変わりません。 以前にダウンロードしていたIC765 サービスマニュアルを引っ張り出してPLLユニットのチェックポイントを当たっていきます。PLLユニットが旨く動いてないのはあたりのようです。いろいろ電圧を当たっているとPLLユニットの電源レギュレータがちゃんとした電圧を出してないように思われます。 と、ここまで確認して、手持ちの部品も限られていて工具も作業スペースも十分でないことから自前の修理を断念。 ローカルに訊いたところ、ウイーン唯一のハムショップはICOMの代理店だから修理してくれるだろうとのこと。そこに持ち込むことにしました。 結果、そこのエンジニアが修理してくれることになり、無事修理からあがって来ました。交換した部品は予想通り大したことなかったのですが、こちらは工賃が高いので修理代は280Euro!! 1時間70Euro で3時間、それに更に消費税がかかる(それと部品代少々)だそうで、まあ内訳を見ると納得せざるを得ない金額ですが。 最初から280Euroと聞いてたら修理に出したかどうか。まあ十分現用に耐えうる名機ですからよしとするか。 |
2010/1/15 サインもパスポートに直にするタイプ。 色が普通と違うのでそれを目にした外国人からは外交旅券かとか訊かれた物でした。 さてパスポートもICチップ内蔵になり、在外公館でも新しいタイプの物が発給されるようになったので今回から10年の物にしました。(写真中)多分日本で持っている人とほぼ同じ物です。発行地が在オーストリア大使館になっているだけの違いです。 ご存じの方もいるかと思いますが、在外公館で発給と受けると翌日には受け取ることができます。また在留届を出していると戸籍謄本の提出が必要ないなど手続きが国内に比べて簡単で早いです。(急ぎの場合は即日発給してくれるそうです) 写真右は仕事で使うパスポート代わり。
|
2010/1/8 と、とある店で普通の関数電卓よりちょっと高級そうな数式表示(しかも3行)できる電卓が処分価格の7ユーロ。使い勝手が微妙に違いそうなのですがいろいろ考えた末まあ上級(?)機種なので割安かとこちらを買いました。 どうやら1つだけの在庫、学校での教育用の機種らしいです。TIの電卓初めて買いました。
|
2009/12/18 と、技適番号の一覧を見ていると結構同じ機種でも途中から技適番号が変更になっているものがあるみたいです。技適番号の取り直しということは著しい設計変更なのでしょうか。それにしても結構多くの機種が取り直しているくさい。 調べてみると(日本を離れて久しいのですっかり見落としていたのですが)2007年だかに技適の基準(総務省令)が変わり許容スプリアス基準が変更になっています。それに合わせて技適の取り直しをしている機種がかなりあるらしい。勿論ProIIIは終段の変更で取り直しているはずです。 IC7800に至っては3つも技適番号を取り直している。推測だけれど、これは1)ルーフィングフィルタの追加による設計変更、2)スプリアス基準の変更による取り直し、3)最近の136kHzの追加によるもの、ではないかな? どうやら根本的設計変更はProIIIだけのような気がする。 それにしても技適番号の変遷を見るのも興味深い。日本のメディアではあまり途中での設計変更について報道されないような気がする。そういえばPEP9000の件もつい最近まで知らなかった(まあ9000にはそれほど興味がないから なんだけど)
そういえばFTDX5000MPが話題になっているけれどどうやら1st IFは9MHzらしい。今までのアップコンバージョンの蓄積を捨てたのはK3の成果なのかな? って5000はK3のまねっこ? 笑 |
2009/12/16 といっても随分前にMPとIC2KLのI/Fに作った物の前半分だけなので特に変わったことはありません。バイナリデコーダの7445を1つだけ。 それぞれにつなぐ多芯ケーブルとして極東旅行の際にジャンクを探したのですが適当なジャンクが見つかりませんでした。 一番簡単に見つかったのはRJ45のネットワークケーブル。これも時代の流れか。 ロジックが通るだけなのでジャンクのネットワークケーブルを流用することにしました。
同じく来年必要になりそうなのでWinTestを購入。ロギングソフトにお金払ったのは久しぶり。 |
2009/12/14 今回は新しいタイプのIRCの流通がスムーズだったようで最近受け取るSASEにはいっているIRCはすべて新しい物になっています。
手持ちの物を確認してみるとおもしろい物を発見。 どうやらUPUの100周年記念IRCのようです。珍しいので以前のJD1発行IRCとともにコレクション入り。
新しいタイプの物もすでにいろんな国で発行になっているようです。 幾つかの国では国旗のシンボルが印刷してあるようです。
さて切手に交換したのは職場の郵便局。 交換されたのはUN発行の切手でした。 そういえばQSL発行の際はだいたい符牒だったので切って張ったことないかも。UNの切手しかもシートで手にすることはまずないのでスキャンしました。 40枚程度あるのでこれから暫く発行するQSLにはUNの切手を貼ります。 勿論それ以降も希望が明示されていれば切手貼ります。 |
2009/12/4 筐体が多少ひびが入ったり変形したりしたのは我慢するとして、ちょっと困りものなのがバッテリの筐体の爪(これが本体のラッチと引っかかる)が折れてしまったこと。幸い以前に電気的に死亡したバッテリがあるのでそいつと外身を入れ替えることにしました。
見てみると筐体もまったくのコピーのようで形状もばらし方も全く同じ。中身も基板の上の部品の乗り方が多少違う程度でそのまま入れ替えることができました。 手持ちの接着剤で旨く筐体をくっつけることができなかったので未だフガフガしていますがそれ以外は全く支障はなさそうです。 |
2009/12/2 極東の旅の続きはPC関係の買い物。 もう買って3年になるノートPC (Thinkpad X60s)にこれ以上つぎ込むのもどうかというもんではありますが、それほどの不満もないのでちょっとの投資で更によくなるのであればそれもありかなと。
Xベース(ドッキングステーション)内蔵用DVDドライブ USB接続のDVDドライブは持っているのですが所謂5インチベイ用のドライブを箱に詰めたタイプなので流石に出張に持って行く気はせず、小型のドライブが欲しいなあと思っていました。あるいはXベースに内蔵するドライブでもいいのですが、普通に買うと1.5万円位するんです。 と、ソウルの電気街をうろちょろしているとそれらしきドライブを山積みしている店を発見、中古らしいのですがまあXベースの中に入ってしまう物なので特段外見にはこだわりません.韓国ではあまり英語が通じないみたいなのでおそるおそる店のおっちゃんに声をかけてみると結構ちゃんと英語が話せるようで一安心。どうやら思ったとおりのドライブらしく一応動作確認しているとのこと。5万ウオンは約4000円。 ウイーンに帰って試してみるとちゃんと動作して一安心。
500GB HDD (Hitachi SATA 2.5"内蔵用) さてうろうろしてみているとHDDが思った以上に安い様子。USB接続のものが安いのは知っていましたが、内蔵用(ベアドライブ)も同じように安い。X60sの内蔵HDD(80GB)がちょっと油断すると空き容量不足になっていたので購入を検討。換装の実績をWebでいろいろ調べて、まあ妥当な線としてHitachiにすることにしました。(もともとのHDDもHitachi) 当初は160GB くらいを考えていたのですが500GBでも8000円程度しかしないので思い切って500GBにすることにしました。Webで見ているとシステム移行でトラブっている事例が結構多いのでちょっとガクブル。
XベースHDD内蔵用アダプタ HDDを買ったらHDDをPCにつなぐ方法が必要なわけです。USB-SATA I/Fも適当な値段であるのですが某所でXベース用HDDアダプタを発見、しかも純正ではないサードパーティー製(所謂コピー商品??)なので2500円程度とUSB-SATAと同じ程度の値段。それならと、問題の少なそうなXベース用アダプタを購入。
USB-PS2アダプタ ついでにPS2キーボードをUSB接続するアダプタを400円程度で購入。来年のWRTCでX60sに外部キーボードをつなぐ必要性があるため。ウイーンに帰って試してみると日本語106キーボード固有のキーの入力が通らないらしいことが判明。(_とか\とか) まあいいけど。
というわけでウイーンに帰って早速HDDの換装に取りかかったのでした。いろいろと苦労した話がWebにあったのでガクブルでしたがXベースに500GBを乗せて認識させ、物理ドライブとして丸ごとコピーするソフトでMBRやD2D領域ごとコピー(しかもパーティションのサイズも変更可)。コピー完了後HDDを載せ替えたらあっけなくちゃんとブートしてちゃんとすべての論理ドライブを認識。何のトラブルもなく数時間(ドライブの丸ごとコピーとその前のバックアップが時間かかった)で終了。よかった。これで暫くは空き容量不足で悩むことはないことでしょう。 |
2009/12/1 あっという間に12月になってしまいました。 極東の旅で買ってきたものの話を書き始めるわけですが、どういうわけかまずカメラ関係の話から。
EFS 17-85mm デジタルSLRに移行してずいぶんになりますが、今までの手持ちのレンズがレンズキットでボディーに付いてきた EFS18-55に昔から持っていた28-105と100-300。(それに反射型500mm!) 一応全領域カバーできているものの、3本使い分けるのは煩雑だし、あきらめて18-55と100-300では55-100の結構使う領域がカバーされないし、28-105では普通使いではよく必要になる広角側がカバーされないし、18-100あたりをカバーしてくれる安価なレンズをさがしていました。 で、見つけたのがこれ。新品では7-8万するみたいですが、中古で3万弱。しかも平日セールで箱、取説、メーカー1年保証(???)付きの程度のいい物が同じ値段になってました。しかし中古なのにメーカー1年保証って... まあ取り敢えずこれで2本で17-300がざっくりカバーできるようになりました。常時MFとしても使える点も嬉しいし、これから暫くは常用レンズとしてカメラにつながりっぱなしになることでしょう。
|
2009/11/30 極東への旅から帰ってきました。出張とは言え、自分が行きたいように予定を組んだものですから半ば旅行のようなもので、散々楽しんできました。 ヨーロッパに比べると電子部品関係も豊富であれこれと買ってしまいました。
これからこのページのネタとして紹介する物としては(順不同で)
などなど。 |
2009/11/1 夏以来全社あげての(?)キャンペーンで日本人並みに身を粉にして働いておりましたが、漸くその行事も10月半ばに終わり、ほっと一息、でも韓国出張もあと1週間なのにプレゼンの資料もできてないというどうしようもない状況です。
なんと言っても最近サボりまくっていて耳も錆び付いているので錆落としをぼちぼちはじめないと。こちらは大学の先輩であるJE3MAS氏作成のxpedをダウンロードしてインストール、暇暇に耳慣らしをできるように環境を整えました。xpedについてはご本人から直にご案内をいただいたのですがばたばたしていたのでweb上のドキュメントをちょっと見てみただけで試用どころかご本人への返事さえしていないという体たらく。申し訳ありません。DOS時代に培われた技術をそのままつぎ込み、更に無線機にまでつながるという斬新さ。これからお世話になってぼちぼちとリハビリしていきたいと思います。
WAE
SSBの直後にこれまた大学の先輩であるJH3PRR氏からメールをいただき、氏が4U1ITUからコンテストに出ていたことを知らされました。折しもJA3YKC出身の3人が4Uのコールで同時に運用していたことになります。また渡辺氏は10月末の4U1UNも運用しました。 |
2009/7/23 |
2009/7/15 |
2009/2/4 我が家で流行らなくなったもののことを書くのもなんだが、US
CQの購読を今月で止める事にした。2月で購読料が切れるのだが継続手続きをしなかった。 空模様の不振ぶりだけが理由ではないが最近無線、特にコンテストへの意欲がかなり減っていて重い腰が上がらない。Friedrichshafenに行ったらちょっとはその気になるかと思ったがそうでもなかった。 US CQはもともと余り記事自身に読み応えがなく、主宰コンテストの結果が興味の対象の大半になっていた。自分が参加せず結果自身にあまり興味が湧かない今日、購読してもゴミが増えるだけである。止めた。 QSTの方は未だ続けている。こちらは記事に少しは技術的に読み応えがあるし、ARRLの会員を継続するという意味もある。 |
次回もこんなちょっとした小技, 小物を紹介します.
(近頃我が家に流行るものとか物欲番長と言うよりはイカものを探せに近いノリですなあ)