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目次
  1. リレーを洗う
  2. ボリュームを洗う
  3. コンデンサーのチェック

もらったアンプの使い方


年甲斐もなくCDに凝り始めたところ、CDプレーヤをくれるという知人がおり、ついでにアンプもくれたので、何年かぶりにアンプを開けて掃除をするということをしました。アンプの掃除というと、なんだかイカガワシイですが、もしかすると、参考になる人もいるかもしれない--

  1. 片方音の出が悪い

  2. ボリューム、スイッチが、ガリガリいう

  3. ヘッドフォンで聴くとまともなのに、スピーカで聴くと変だ!

このような時には、一度試してみてください。リレー専用の接点洗浄剤を使います。かならずリレー用の揮発性ものを、部品屋などで買ってきます。サンハヤトから不燃性のものが出ています。

スイッチ、ボリューム用の接点復活剤はいけません。後で埃を吸って余計悪くなります。


  1. リレーを洗う
  2. 市販のアンプは、スピーカ端子の直前にリレーが入っています。防塵のためにカバーがされているので、これを洗浄するためには、カバーに穴をあけます。リレー本体まで穴を開けないように角を狙います。

    relay ana

    リレーのケースに穴を開けたら、隙間からあふれ出てくるまでスプレーします。

    hole relay

    この手は、何度かうまくいった例があります。

    穴を開けるのが面倒な場合、めったにスピーカを切り替えない場合などは、配線を良く見てリレーを介さず思い切って短絡させます。

    そもそも信号系にリレーが入るのが問題だからです。


  3. ボリュームを洗う
  4. 隙間があるボリュームなら、そこから上記リレー用のスプレーでやみくもにスプレーします。普段使わない、左右のバランスや、トーンコントロールのボリュームなら、この際、配線を良く見て短絡させるのも手です。


  5. コンデンサーのチェック
  6. condenser

    大きい電解コンデンサーは、取り替え時があります。これは良いものは高いし、その判断も難しいです。

    cupring condencer

    簡単なのは、カップリングのコンデンサーです。これはDC漏れが無かったら取ってしまうのが一番です。今回貰ったアンプは、けっこういいやつが使われていて、まだいけそうだったので、とりあえずそのままにしました。


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平成13年11月29日 de jp3exe ex je2egz