目次
- 納車時(1998年12月)
- 購入1ヵ月後
- 購入3ヵ月後
- 購入6ヵ月後
- 究極の感想
- 半田氏との出会い
- 4,000km走行後
- バッテリー上がり
- 購入1年後(1999年)
- 購入2年後(2000年)
- 購入3年後(2001年)
- 購入4年後(2002年)
- 購入5年後(2003年)
'95年のGSX-R750がやってきた
95年度登録ですが、形式は92年からのWNです。
これです。
紫色のホイルなんて、まぁなんたら派手なんでしょう。36才(購入当時)妻子もちの持ち物には見えませんね。
今現在は2003年8月で、3年落ちの中古を98年に購入してから、5年乗ってしまいました。車齢8年ですわ。
ところが、その8年間で、タイヤ、バッテリー、ブレーキパッドといった消耗品を換えただけで、チェーンすら交換していません。これは凄いことです。
ただ単に長距離ツーリングとかに行っていないので、雨天長距離走行などしていないからだけですけど、、
北海道、九州へ行ったGPZ600Rとは、この点で大きく違います。
(1998年12月)納車時の印象
おそらく北米向けのデザインと思われます。このためワークスカラーの油冷や現行のGSX-Rの仲間には見えません。見てくれはともかく、一旦跨ると、この寒い季節でも走り出したくなる気持ちにさせられます。
これまで考えあって600cc等を乗り継いできたのが嘘のように、日本的なナナハンというカテゴリーのバイクを買っちゃいました。一応米国では 600cc 同様に 750cc
も売っているのだそうで、欧文のURLにも載せたいのですが、たぶん欧米からみたら「なんじゃこりゃ」というものでしょうから、止めておきます。本当はGSX-R1100も良く見えたんですけど、750ccを越えるとフェリー代がバカ高くなるのでナナハンにしました。
95年のGSX-R750は、とにかくパーツの一つ一つの剛性が高く、しかもこれだけごちゃごちゃついているにも関わらず、驚くべきはその軽さです。パワーうんぬんより軽さが効いていますから、ブレーキなんか贅沢といえる効きがあります。また、低速の旋回性がこれまでになく良く、高速では、正直なところ少し待て余すところがあるので、今のところ下駄代わりにには十分、来年暖かくなったらタイヤでも選んで、北陸の日本海沿いにでも出かけてみたい気持ちになりました。
他の人は、ちょっと乗ると「手首が痛くなる」と良く言いますが、私の場合はそんなことはなく、代わりに何故か昨日は首が痛くなりました。切り返しの軽さに、首がついていってないんでしょう。
今のところ欠点といえば、カラーリングの他には、車体が軽いのと低回転で粘るため気がつきにくいですが、ハイカムと軽量クランクというレプリカの事情からして、アイドリングも落ち着きがありませんし、スタートのデリケートな操作(タイミング)に慣れる必要があります。乱暴にクラッチを繋ぐとロケットスタートになり、そこで慌ててアクセルを閉じるとギクシャクします。2速発進でちょうどいいくらい。
マニュアルを購入して詳細がわかったのですが、この年式にSPという形式があって、それは
- 10kg軽量とフレームの補強
- TMRキャブ(強制開閉)
- ブレーキが3ピストン
- メータがカウルマウント
- タイヤサイズが太くなっている
このうちタイヤサイズだけは追いついているが、他のメータのカウルマウントというのが気になります。GPZ600Rがカウルマウントだったので、このCBX550Fみたいな造形に慣れるまでが大変でした。
このSPを一度見てみたいものです。
購入一ヶ月後の感想
カワサキがカムのプロファイルで高回転タイプだとしたらこれは?
これは、吸気排気の設定で高回転タイプのエンジンです。一速で引っ張ると恐いくらいの加速感がありますが、けっして低速トルクがあるようには感じられません。意外に街中ではあたりまえのバイクに出足で負けることが多いです。
とにかく後方視界が良い
ミラーの後方視界がいいので、街中の渋滞路の運転が楽です。カウルのステーにしっかりマウントされており、かつサスの吸収が良いので、実に後方が良く見えます。この点がカワサキと比べると大きな違いです。
ヘッドライトが明るい
GPZ600Rも明るいほうだとおもいますが、さらに明るくて助かりました。へたな車より明るいです。
いくらパワーがあってもヘッドライトが暗いと、どーにもなりません。
長持ちするかな?
この寒い時期に乗るのが間違っているんだとおもうけれど、5kmほど走らないと全体が暖まってきません。それは、吸気や冷却系に複雑な機構を用いているからだとおもいます。おまけにオーバーヒート時にイグニっションをオフにすると電動ファンが止まってしまいます。GPZ600Rはチョークを引いて走りながら暖気運転できるようなラフなところがあるわりには、メインスイッチを切った後でも水温が高いうちは電動ファンが回り冷却していました。こうした作り込みがスズキはいまいちですね。
購入3ヶ月後の感想
ブーツ、ヘルメット、オイルで減った小遣いの代わりに
カーボンが溜まったなーってか?
このエンジンで冬場通勤するのは無理がある
通勤路の出社の時間帯は渋滞が当たり前で、ここを低速で20分ほど走り、会社に着く頃にはカーボンが溜まって、黒煙を噴くことがしばしばあります。
外気温で5度以下の時の始動直後は、
- キャブの同期がばらつき気味?
- 燃調が少し濃い-
など、いずれもアクセルの付きが悪いわけでもないのに(低回転が不安定になりがちな要因)に似た、妙な調子の悪さを味わいました。
3月に入り暖かくなってくるにつれて、次第に解消してきたこれらの症状、根本的にエンジンの性格に日常の走行パターンが合わないのだから、冬場だけ
-
ガスを薄くする
- プラグを焼け型に変える
などしてもいいのだろうけれど、たぶん来年の冬はバイクに飽きて地下鉄通勤なので、いじるのは止めておきます。そもそも土日にまとめて乗ると解消する程度の話しなので。
そもそもこのバイクは、ラム圧を加えてちょうどいいように出来ているのだと思われます。
オイルは高いものを入れなければいけない
「オイルリザーブ」の名で知られている某チェーン店のSSグレードのオイルでは、すぐオーバーヒートするし、ギヤの入りがいまいちです。
4L缶で4-5千円くらいのを入れると、アイドリングの音からして違いが出ます。
まさにオイルを選ぶタイプです。
ただし、車用4L缶のカストロールGTX-7でも冬場はOK(某SSクレードのようなことはなし)でした。
倒立フォークは素晴らしい
アスファルトの補修跡などの凹凸を乗り越えるときの接地感がとても良いです。
荒れたところにも平気で突っ込めます。渋滞路のすり抜けには、これほど安心できるものはありません。
車に例えるなら、マークIIクラスの乗り心地です。
ステアリングダンパーは要らない
最初っから、何するものか気になっていた意味不明の標準パーツなのですが、ステアリングにマウントされたメーター類と合わせて操舵を重くしているだけです。
邪魔なだけでなく、時々へんなビビリ音が出て気に入らないので、そのうち外そうとおもいます。
購入6ヶ月後の感想
ゴールデンウィークに高速使って長野<->名古屋を往復しました。
高速道路を走ってもつまらない
通勤で溜りにたまったカーボン落しと、バッテリーの補充電の目的で、東名名古屋I.C->中央自動車道->長野自動車道を往復しました。
初めて高速に乗り入れて解ったのですが、カワサキと違って直進性が弱くスクリーンが低いため、高速を使ったツーリングには向きません。道中辛いのを、じっと我慢するだけで退屈します。反面意外な事実、高速の燃費がすこぶる良く、22km/lも走ってしまいました。名古屋で満タンにすれば、無給油で長野についてしまいます。しかし、道中疲れるのでたびたび休憩することになり、車で長野に行く倍の時間がかかってしまいました。
一番ショックだったのは、休憩のサービスエリアでタイヤを見たら、ダンロップD207の表面が消しゴムの消しかすみたいに減ってきているではありませんか、、こんなつまらいない散財はありません。
何km/h出たとか、そういう話しはこのGSX-Rの場合は無意味です。何km/hで走っていようが、高速道路である限り楽しいものではありませんでした。
峠道は実に軽快
長野市から佐久(軽井沢)への抜け道として、松代-真田の地蔵峠というのがあります。これは、私が一番好きな峠道です。道を良く知っているので、この手のバイクを試すのに夢中になりました。
まず、タイヤですが、ダンロップのD207は、この次も履こうと決めました。粘り方が安定していて下りでも不安感が無いです。リアは今180なんですが、もう少し細くてもいいかも。
あと、ステアリングダンパーの恩恵を受けました。上りだとフロントが浮きかけて、「ガン、ガン、ガン、、」といった具合にフロントが跳ねられるのですが、それをダンパーが緩慢に吸収して、「グリ、グリ、グリ、、」と少し撚れる程度で回り込んでいけます。ステアリングタンパーがなければ、あっさりハンドル取られて、ひどくコケていたとおもいます。
キャブの同調を取り直しました
ゴールデンウィークが終わった翌週の通勤途中で、アイドリング時にエンジンが止まりそうになるほどカブるようになりました。まだ保証期間中(中古6ヶ月)だったので、レッドバロン名古屋東店に持って行ったら、4連キャブの同調を取り直してくれました。実はこのGSX-R、買ったのはレッドバロンの長野店で、納車は守山店で、修理に持ち込んだのは、名古屋東店なので、どーかな?と思ったのですが、あっさり引き受けてくれました。
- 中古6ヶ月保証
- 全国チェーン店でサービス
は、本当だなーと思いました。
どこの店舗も展示してある中古は、年式や程度から見て、「高すぎない??」と、いまだに思いますが、とりあえず半年もの間、これだけ全国で保証してくれるのだから、乗り回す人には、損な買い物にはならんでしょう。
整備してくれたのは、若そーなにーちゃんで、最初ちと頼りなさそうに見えたのですが、結果、調整幅の無いミクニの四連を見事蘇らせてくれました。
これ(キャブの同調)って(ある程度)日頃からの行いの良さと、その時の体調に左右される、面倒な整備なので、けっこう高くつく(これで直らんと、頭来て分解清掃したくなる->ショートパーツ代だけで1万円コース)事が多いのですが、保証期間中(残り10日-)ということで、タダで完璧にやってくれたのには感謝、「赤男爵様」とお呼びしなければいけません。
カストロールのRS(4L缶で7千円近い!)を入れました
エンジンの吹けが良くなったら、オイルのへたりが気になりました。名古屋の夏ははとても暑いので、思い切って100%合成オイルにしました。
鉱物オイルだとすぐへたって、頻繁に換えるようだと結局高くつくので、元祖カストロールのRSにしました。
100%合成オイルへのこだわりから?オイルフィルターも初めて換えましたが、なんとこのGSX-Rは、GPZ600R同様、アンダーカウルの脱着無しで簡単にフィルタが交換できました。オイルだけは自分で換えるのが好きな私としては、いたく気に入りました。
フロントフォークオイルを換えたい
タイヤが一皮剥けて、エンジンが調子良くなると、今度はフロントフォークの動きが気になりました、、、、が、まいいか。
6,000km走行の中古を購入、半年で2,500km走行、現在は8,500kmだとメーターが指しております。
究極の感想
バイク通勤を止めました。その理由というのが、、、
5kgも太ってしまった
- 切り返しが遅い
- 停止時に不安定になる
などで、タイヤかフロントフォークあたりを疑っていたのですが、、実は知らない間に5kg太っていたのが敗因でした。
なんか調子わるーと思っていたのですが、実はこれ要因は車体じゃなくて自分の体だったのです。
たかが5kgと思いきや、この手のバイクでは致命的です。乗っていて全然楽しくありません。
とりあえずバイク通勤を止めて、また自転車&地下鉄通勤に戻しました。けっこうヘビーですぅ。
- 夕食を軽くする
- 間食をとらない
いろいろ試みて2kgほどを2週間で落としました。
でもまだベルトの穴は一つ離れていないと、くるぴーです。
そこで、
- スベルト
というのを、嫁さんから借りて、毎日風呂上がりにお腹に塗っています。
努力がすべてです。
再び、軽快にバイクに乗れるのはいつの日か、、
99年夏、半田氏との出会い
同型のGSX-R750(も)乗っている半田氏に、、
コーナー2つ曲がると姿の見えなくなる半田氏の速さ!
夏休みに帰省した折に、メールで知り合った半田氏と同型のバイクで短い距離でしたがお付き合いいただきました。
半田氏はSV600も持っているということですが、同型のオーナーのよしみということで、GSX-R同士で小諸で待ち合わせ、旧管平有料道路->真田->地蔵峠->松代まで一緒に走って頂きました。
というのはウソで、終始私が半田氏に置いていかれて、途中どこかで半田氏が待っていてくれるという珍道中でした。
ギャラリーがいたとしたら、、
「おっ、いまかっ飛んでったレプリカなんだ?」
<一分後、、>
「同じのがまた来たぞ」
「今度はGSX-Rって書いてあるのが読めたぞ」
といった感じだったとおもいます。
よく辛抱強く半田氏が道中はぐれず待っていてくれたものだとおもいます。
同型のバイクなので直線では差が無いはずですが、コーナの入口/出口の速度が倍以上違うように感じられ、ついていこうとは思いませんでした。
GSX-RをGSX-Rらしく乗りこなす半田氏を羨ましく思いましたが、、、
いまさら練習しても、ああは速くなれない
というように、37歳にして自分の実力のを見極められたので、大変勉強になりました。
半田氏いわく
- 公道でハイグリップタイヤはいらない
- オイルは適当
だそうです。
購入後4,000km走行、、
今のところ調子が良い
このバイクは持ちがいい。
積算で10,000km(中古だから適当)、購入後4,000km経つというのに、調整個所がまるでなし。
チェーンが伸びないのが不思議。チェーンって10,000kmで換えるもんじゃなかったっけ?
半田氏の影響を受けて、高回転まで使うようになってから、キャブの不調も解消しました。
レプリカなんだけれども、2ストと違って普通のナナハン以上の耐久性が見えてきて安心しました。
難解な問題?
安売り(4L缶3,980円!)で買い置きしたカストロールRSを交換していたところへ、隣の住民であるZZR-1100の持ち主が覗き込み
「相変わらず車の使ってるな-」
と一言。続けて、
「私もD207にしました。これはいいです。」
と、、そこで私が
「どっちも関係ないみたいですよ」
と半田氏とのことを話したが、、
ちなみに、私のD207はサイドが2cm接地せず残っているが、そのZZR-1100は1cm残っているだけ、半田氏のバトラックスは全面きれいに削れていました。
誰が正しいというような問題でないところが、バイクの趣味の多様なところ。
レプリカは押しがけと決まっている!
バッテリーがあがってしまいました。
このところの日中の気温は、先週より10度も低く、そのせいか、バッテリーがあがってしまいました。
充電器もあることだし、補充電すれば済む話ですが、まだ2歳の娘がいるので危なくて自宅でやるわけにはいきません。
よって、ここ数日は会社の行きかえりとも、押しがけです。
押しがけできるナナハンも珍しいでしょう。
通勤の足?
片道15分の通勤の足に毎日乗っていますが、バッテリーも放電気味で、いまいち元気がありません。
渋滞にはまるとファンが回り出し、1気筒不発になりかけます。
ですが、この季節はバイクには快適なベストシーズンなので、毎日これで通勤しています。
先日の帰宅時に押しがけに失敗(押して飛び乗るときにペダルを踏み込んだ)して、喫茶店に飛び込みそうになりました。
これじゃいかんとおもい、帰りは45分ほど遠回りして充電して帰る事にしました。
倒して修理したり事故にあうより、新品のバッテリー買ったほうがいいかも。
でも、一度上がったくらいなら、ちゃんと補充電すると、まだ1年くらい使えるんだな、、
バッテリーが完全放電してしまった!
弱くなったバッテリーを補充電せずに使いつづけたら、、
3連休明けの退社時の押しがけ中に、ついにライトも暗くなり、白川公園を一周押して回ったため体力もつきてきて、近所のガソリンスタンドスタンドに泣きつきました。
いかにも深夜帯専門のバイトといった感じのにーちゃんが、たぶん自分の車と思われるシルビアを横付けして、バッテリーを貸してくれました。まずバイクのシートを外し、バッテリー端子を出して車につなごうとしたところ、、
「この車のバッテリー、おれのよりボロイじゃん」
と、おもわず口に出しそうになりましたが、そんなことを快く車を貸してくれたスタンドの人に聞かせるわけにはいきませんて。
でも、ケーブルで互いのバッテリーをつないだときは、
「老人から輸血してもらう気分」
になりました。
とりあえずかかりましたが、一度ここまで放電させると、二度と元には戻りません。今度の休みに新しいバッテリーを買う決心をしました。
娘の七五三が近いというのに、この出費は痛い、、
直ってもうれしくない
あくまで自己満足のおもちゃですから、自分の意図することと違ったことでうまくいってもうれしくありません。
1気筒死んできたので、なにげなく「ワコーズ」の「キャブクリーナ、1500円」を入れてみたところ、なんと調子よくなってしまいました。
これには驚きと同時に、不快感が走りました。
キャブの不調は、まずはショートパーツを注文して、しかるに時間と忍耐力をかけて分解清掃して、パッキング類を新調して、あせりまくって組み立てて、あーだこーだと調整してからでないと、直ってはいけないのです。
とはいえ、これであとはバッテリーさえ換えれば、今年の冬もバイクでぶいぶい通勤できそうです。
バッテリーは1万3千円だった。
某部品量販店へ行ったら、思ったより安くバッテリーを売っていたので、さっそく換えました。
いつもなら持ちかえり、自分で液入れして初期充電するのですが、なにせ2歳の娘がいるのでそうもいかず、お店に千五百円払ってやってもらいました。待ち時間からしてあまり初期充電していないみたいだけれど、強力にセルが回りました。
やっぱバッテリーは新しいのがいいなぁ、、
バッテリーをレジに持っていくときに間違えて8Aのを持っていってしまったのですが、積み替えるときに容量の違いに気がついた店員さんが12Aのものと差額で交換してくれました。8Aのほうは液入れしてしまったのですが、困らないんだろうか??
最近人に迷惑ばかりかけて、 都合よく 生き延びているんだけれど、いつまで続くやら---
とりあえず、機内外とも調子は絶好調です。
(1999年12月)購入後1年間の感想購入1年目を目前にして、とある雨の日チョークを戻し忘れてカブってしまい、1気筒になってしまった。1気筒だと残り3気筒の抵抗に負けてノッキングがひどく回転が下がると前進すら不可能であった。
なんとか空ぶかしでもう1気筒戻して、2気筒で帰宅できたが、出足が悪すぎて、道中車に追突されないかとひやひやでした。
けっきょくチョークが戻らないのはチョークケーブルの膠着で、ケーブルを交換して、ついでにプラグも交換して復活しました。
プラグそのものは電極の摩滅については、新品同様で減りはなく、かわりに掃除してつけなおす気がなくなるほどカーボンがこびりついていました。
このため、たぶん、1年後もプラグを交換するでしょう。あーもったいない。
もともと通勤に使う設定でないのだからいたしかたありません。たまには北海道にツーリングにいかないとこうなるのだとおもいます。
(2000年12月)購入後2年間の感想なんと、車検が来てしまったのであった。2年間で8千kmほど乗りました。
若かりし頃は、車検を理由に、実に2年ごとに次のバイクに乗り換えていたのだが、今考えることは、いかに安く今のを乗りつづけるかだけです。
換えたのは
- プラグ
なぜか一年に一度換えないと、かぶりが酷いのであった。
- ブレーキパッド前後
前後とも残り1mmでした。
- 燃料コックのパッキング
ガソリンが滲んでいて、危ない危ない、、
- メータの照明ランプ
水温とスピードメータのが切れてて、夜はタコメータしか見えないのであった。
です。
換えたかったのは
- タイヤ
5分山で、細かいクラックも出てきたのでそろそろ、、
- フロントフォークオイル
オイルだけでなくオーバーホールしたいけれど、「倒立フォーク2万円なり」の料金表を見てやめた。
- チェーン
そろそろ癖がついてきた
だけれど、冬場あまり乗らないので、宝くじ当たるまでの楽しみとしました。
(2002年3月)購入後3年間の感想3年目は年間で千kmも乗っていません。
とりあえずタイヤを同じダンロップのD208に換えました。
D208はD207(もう売っていない)の後継ということですが、
- いわゆる「ハイグリップ」だったD207からみると、かなりマイルド
- 直進性が、かなり良くなった
という、ちょっと乗っただけでわかる違いが見受けられました。
(2002年12月)購入後4年間の感想
二度目の車検を受けました。
このとき、ハンドルが妙に重くなってみたので、「乗り方が悪いんじゃ?」とか、歳のせいにしていましたが、実際はハンドルポストのベアリングの錆びでした。
前回の車検もそうですが、こういうときスズキの見せであるSSBで車検整備を受けることの整備の良さが際立った一件でした。
- ラジエター液の交換
あまり乗っていない場合でも、これだけは期間に応じて悪くなります。
- ハンドルポストのベアリング交換
これで、見違えるように軽い操舵になりました。はじめてこれに乗ったときに受けた、「クイックな操舵」の印象が蘇りました。
- グリップ
ちょくちょく、こうした小物を外して盗んでいくやつがおるんですわ、、
なにがすごいって、初期製造からは10年たっているモデルですが、あいかわらずの高性能ぶりを発揮してくれる点です。
他のメーカーなんかだと、そろそろお金かけてオーバーホールか、だましだまし乗る頃です。
積算の走行距離は14,000km、まだチェーンすら換えていません。この点だけでも凄いことです。
高性能とは、なんぞや?ですが、このバイクの場合は、0km/h-80km/hまで簡単に向きを変える点と、1万3千回転まで簡単に回ることです。これが、オーバーホール無しで、いまだに再現されています。
(2003年)購入後5年目にして、野宿のツーリングに出る??
10月に近所の定光寺キャンプ場へ行ってきました。
11月に静岡三ケ日IC北の大谷キャンプ場へ行ってきました。
同じく11月の雨の日に設楽オートキャンプ場へ行ってきました。
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Now JJ0WAJ
平成15年11月17日 de jp3exe ex je2egz only for life.