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パッシブデバイダ
低域がトランジスタA級モノラルだったものから、トライオードに統一し、300Bステレオアンプをペアにまでしたところで、「維持が大変」であることに気が付きました。
飽きちゃったときの予防線として、簡素化を狙いました。ツイータはコンデンサーで載せて、フルレンジとウーファだけ、パッシブ%デバイダ(電源なしのコンデンサだけ)で分けました。
パッシブ(=いわゆる0dBアンプの入ったチャンネルデバイダの逆の意味)の欠点は、アンプの入力インピーダンスにより、カットオフが変わる点です。これは、真空管アンプだと、入力ボリュームの開放値を合わせるだけで解決できます。
もう一つは、既製のチャンネルデバイダは、カットオフ、レベル、スロープをあれこれ変更できますが、パッシブのは、コンデンサーだけなんで、あれこれ交換して調整し、6dB/Octがやっとなので、簡単に作れるけれど、調整が大変です。
結局、AC3のLFEにとって替わられました
PIONEER
SP-D07をプリアンプとして使ったところ、これの80Hzのカットオフが、意外に良かったので、これに替わりました。プリアンプとして
PIONEER
SP-D07は素性も良く、かつCDのDACとして使えるという利点が、あまりに大きくて、トータルでは、いわゆるマルチアンプではなく、ドルビーデジタルの6chアンプ環境にとって替わられました。
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平成14年1月23日 de jp3exe ex je2egz, no limit.